戒告為替市場と円相場について初歩的なこと

FXでは最も重要なのは為替レートです。例えば、2015年12月現在であれば1ドルは120円ぐらいです。
もちろんアメリカドル以外にも為替レートはあって、1ユーロなら130円ぐらい、1ポンドなら180円ぐらいです。
為替レートはどのように決まるのかというと、本当に様々な理由があって一概には言えません。
ほんの数年前まで1ドルは80円を切っていたことを考えると、その国の経済政策や景気によって大きく変動することがよくわかると思います。
雇用統計が発表されたりするだけでも、為替レートというのは大きく動きますので、投資家はそういった情報も常に気にしています。

通貨を取引するための市場を外国為替市といいます。外国為替市はさらに大きく分けて、インターバンク市場と対顧客市場に分類できます。インターバンク市場というのはその名の通り、銀行同士が取引を行っていて、FXでは主にこちらがメインになります。
銀行同士の取引にどうやって関わるのか気になると思いますが、そのためにFX業者というのがあり、個人投資家もここを通じることで取引ができます。

FXというのは簡単に言うと、外貨を売買して利益を得ることです。なぜ利益が発生するのかというと、為替レートというのは常に変動しているため、それを利用して安く買ったり高く売ったりすることができるのです。
もちろん株と同じで、為替レートも思い通りには動いてくれませんから、取引によっては損失が出てしまうことはあります。それでも多くの人がFXに魅力を感じている理由はなんでしょうか?
それは「レバレッジ」という仕組みがFXには用意されているからです。FX取引を行うためには、FX会社にお金を預ける必要があります。これを「証拠金」といいます。
普通に考えたら証拠金の金額分だけしか取引ができませんが、レバレッジという仕組みを利用することで何十倍もの金額を取引することができるようになります。
日本はかなり規制が厳しい方ですが、それでも証拠金の25倍もの取引をすることができます。海外のFX業者の中には数百倍もの取引が可能な業者もあります。
この高レバレッジを目的にして、日本人でも海外のFX業者を利用している投資家というのは多いようです。FX業者としても日本人は大きなターゲットですので、最近では日本語サポートが充実している海外FX業者も少なくありません。

取引できる通貨の組み合わせには業者によって様々ですが、やはり円相場というのが重要でしょう。
ニュースや新聞などでも「円高」や「円安」という言葉はよく報道されていますので、FXをやらない人でも聞いたことがあると思います。
1ドルが100円のときと比べると、1ドルが80円の場合には1ドルで買える円が少なくなるわけですから円高です。逆に1ドルが120円になれば、1ドルで買える円が多くなるわけですから円安ということです。
2015年12月現在は1ドル120円ぐらいで、数年前の1ドル70円台と比べるとかなりの円安ということです。1ドル買うのに120円必要なので、輸入品はかなり高くなっているのが感じられますよね。
その代わり外貨と比較して日本円が安いわけですから、輸出品はたくさん売れますし、観光客も随分とたくさん来てくれるようです。