FXにかかる手数料の種類

どんな通貨を売買する時にも手数料(コスト)がかかります。

このFXに関わる手数料には2種類あって

①取引手数料
②スプレッド


と呼ばれています。

今ではほとんどのFX取引会社

①の取引手数料を無料にしていますので気にする必要はありません。
②のスプレッドは、簡単に言うと通貨の売値と買値の差額の事を指します。


では、それぞれの手数料について簡単にご紹介します。

①取引手数料
海外FX会社の宣伝などで一般的に「手数料無料」と書かれているのは、この取引手数料の事を指します。通貨を売買するたびにかかる事務手数料の事です。つまり、ポジションを新規に建てる時と、それを決済する時の2回、取引手数料を取られます。

取引手数料は「片道OO円」といった表記がなされますが、新規注文・決済注文のそれぞれ片方だけの手数料という事になります。つまり。。。

新規注文時(手数料支払い)
  ↓  片道OO円
ポジション保有
決済注文時(手数料支払い)
  ↓  片道OO円
取引完了

このような流れになります。最近では取引手数料を無料にするFX取引会社も増えてきました。特に表記がなければ、通常は1万通貨の取引に対する手数料が記載されます。

②スプレッド
スプレッドとはFXでの通貨取引の時の売値と買値の差額の事を言います。この差額は隠れた手数料で会社によって違いがありますので注意が必要です。このスプレッドのような指標はバイナリーオプション 比較では必要がないために、初めての投資にはこちらを選ばれる方もたくさんいらっしゃいます。

例えば米ドル/円の場合を考えてみましょう。

為替レートの欄には2種類の価格が記載されているはずです。

「BID」あるいは「売り」価格と、「ASK」あるいは「買い」価格です。この2つの価格が同じである事はほとんどなく、通常105.45-105.48のように記載されます。

この2つの価格の差額3銭(外貨同士のペアの場合はpips)がスプレッドと呼ばれる手数料になります。

つまり、買値105.48で、1万通貨を買ってすぐに売りたい場合、105.48で売る事ができません。売値の105.45でしか売れません。この3銭(1万通貨で300円)が手数料としてFX会社の懐に入る訳です。

ですから、このスプレッドの幅が小さければ小さいほど、手数料が安く済み、利益を出す事が簡単になります。逆にスプレッドの幅が大きいと、手数料がたくさん取られますので、利益が出しにくくなります。

このスプレッドはFX会社によって違いがありますので、取引をする会社を選ぶ時にはしっかりとチェックしたいものです。

なぜスプレッドが存在するか?
株式などの様々な投資商品には手数料がかかります。証券会社や銀行はこの手数料で利益を上げているので当然の事です。

しかし、FXの場合、手数料無料が当たり前となっていますので、スプレッドが手数料代わりになっています。このスプレッドが小さければ小さいほど手数料が安くなる訳です。ここをしっかりと押さえておくことがFX 戦略の究極の目標となる、と言っても良いかもしれません。

基本的にFXの取引通貨単位は1万通貨、最近では1千通貨というところもあります。1万通貨単位でスプレッドの手数料は往復数百円程度ですが、取引回数を重ね、取引通貨単位を増やすとどうなるでしょうか。

例えば先ほどの米ドル円の取引を10万通貨単位でする場合、手数料が3000円取られる事になります。さらに同じ取引を月に10回の取引をすると3万円が手数料として取られている事になります。

スプレッドは手数料ですので、取引をするたびにかかってきます。

このように考えると、いかにスプレッドが小さな取引会社を選ぶ事が大切かが見えてくると思います。せっかくの利益を目減りさせてしまう可能性がありますので、様々な会社のスプレッドをFX比較考量して口座開設をして下さい。